土台がそれらしくなってきました。 土台の最後の仕上げとして、ウィルバー君の輪郭を黒色でフチどりましょう。
まずは輪郭に沿って範囲選択します。 "土台"という名称で保存したパスがあるのでそれを利用します。
上図のようにドックの下部のパスダイアログにあるパス一覧の(1)の"土台"という行を右クリックします。 パス用サブメニューが表示されますので、(2)の"パスを選択範囲に(C)"を実行します。
上図のようにパスに沿って範囲が選択されます。 このように、パスは範囲選択の形状を保存するためにも役立ちます。
続いて、前景色が黒色になっていることを確認します。
上図のように前景色が黒色になっていることを確認します。 なっていなければ、色初期化ボタン()を押しましょう。
では、フチどり作業へ進みましょう。 フチどりは、ストローク描画の機能を使って実現します。
では、ストローク描画でフチどりしましょう。
上図のようにプルダウンメニューの"編集(E) -> 選択範囲の境界線を描画(S)..."を実行します。
上図のように『選択範囲の境界線を描画』ウィンドウが開きますので、描画方法を設定します。
上図のように"Stroke with a paint tool"を選択し、描画ツールには"エアブラシで描画"を選択します。 選択したら[ストローク(S)]ボタンを押します。
ではここで、範囲選択を解除しておきます。 さらに、下絵を非表示にしてウィルバー君の姿を見てみましょう。
上図のように輪郭に沿ってフチどりされているでしょうか。
輪郭に沿ってフチどりされていることが確認できたら、非表示にした下絵レイヤを再表示して次へ進みましょう。